こんにちは。グランド工房相模原店の小森です。
最近高校時代の友人たちと食事をしたのですが、みんな家庭を持ち始めたり、話題が仕事になったり、社会人だなぁとちょっぴり寂しく感じます。
今は今で楽しいこともたくさんありますが、昔のように無茶な遊び方をしてみたいとも思ってしまいますね。
さて、本日は先日施工が完了した、相模原市のご新築外構工事をされたM様邸のご紹介です!
完成写真がこちら

シンプルモダンな外構に色とりどりな植栽を植えることで、ひと際目立つ植栽帯をデザインしました。
門塀やブロック・コンクリートはお家の外壁の色に近いものを選択し、全体として違和感がないよう施工しました。
外構計画においては、敷地状況と予算という2つが計画を決める大きなポイントとなります。
その中では、力を入れたい部分とそうでない部分で空間をわけてあげるということをよくお勧めします。
グレードを上げようと思うと青天井な業界ですので、自分たちが大事にしたい要素は何なのか、一度確認してみても良いかもしれません。

〜before〜
シンプルなツートーンカラーでデザインされた外壁のお家でした。
大きく開口した窓はなく、車庫スペースを重視して計画を進めていきました。
無彩色を採用する大きなメリットとしては、経年変化を感じずらいというところかなと思います。
明るいお色はもちろん美しいですが、その分退色した姿とのギャップもあります。
長い間同じ景観を保つことは大事な要素ですね。

ワンポイントとなる植栽帯
落葉シーズンに紅葉する植栽から、年中葉をつけてくれる常緑樹、景石や低木類など、計10種類以上の商品を詰め込んでいます。
背の高い植栽は存在感もあり華やかですが、それを支えてくれているのは景石や低木類だったりします。
葉の少ないシーズンでも色があると1年を通して楽しめるので、楽しいお庭になりますね。

今回の門構えにはTOYO工業様のスレンダーウォールという商品を使用しました。
通常の規格とは違い、横長ブロックなので、印象の差別化ができています。
また、今回は既存のブロックがあったので、それらと繋がるデザインであることも意識しました。
塀にインターホンと表札だけというシンプルな構成、かっこいいですね。

今回は既存ブロックの基礎を露出させないため、玄関へスムーズな出入りができるようにするために複雑な勾配を計画しました。
画像のある地点まで急勾配になっていて、以降緩やかになっているのがわかりますでしょうか?
お打合せは基本的に平面図を用いて話を進めていくので、段差や勾配が思っていたのと違うとなることが間々あります。
頭の中では問題なく施工できていても、実際に行うと排水機能が十分でなかったりするので、気を付けたいところです。
以上になります。
最近のトレンドは無駄のないシンプルなデザインが好まれる傾向にあります。
各社シンプルな中に差別化できる商品を毎年発表していて、カタログを読んでいるだけでも楽しい発見があります。
カタログや施工事例はイメージを具体化するのにとても便利なツールですので、ぜひこのブログもご活用くださいね。
それではまた次回のブログでお会いしましょう。
ありがとうございました。
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