こんにちは。グランド工房相模原店の小森です。
我々外構専門業者は職人さんありきで仕事をさせていただいていますが、季節関係なく高い技術で施工してくださるところ見ると、感謝してもしきれません。
冬場、夏場に工事を計画されている方は、きっと感動することと思います。
さて、本日は昨年施工が完了した、相模原市の外構改修工事をされたM様邸のご紹介です！
完成写真がこちら
今回グランド工房では、カーポートの設置、天然芝から砂利敷きへの変更、自然石を用いたテラスなどを施工させていただきました。
既存のサイクルポートの屋根形状や外観と印象を合わせるため、カーポートもアール型の屋根としました。
屋根の形でなんとなく玄関へ誘導されるような、見ていて楽しい外構となりました。
〜before〜
元々は植栽も所々に植えられていて、全体的に温かみを感じる外構になっていました。
カーポートの計画から始まり、天然芝のお手入れに悩まれていたということもあり、徐々にお話が膨らんでいくようなお打合せでした。
天然芝は地面を舗装するという意味では最もリーズナブルで施工も容易ですが、数年たつと毎月のお手入れは必須、害虫などの対策も必要になり、面積が広いほど個人でのお手入れは難しくなります。
グランド工房でも、一旦天然芝でお庭を施工したが手が回らないということでご依頼いただくことは非常に多いです。
カーポートには1台用、2台用とサイズ展開があり、今回は1台用のサイズの中では最大のものを施工しました。
柱の高さも標準の物より高く、存在感と解放感を持ち合わせた外観になりました。
入庫するお車が大きめだったという理由もありますが、お家の軒に干渉してしまうことを避けたり、来客があった際も1台+α雨に濡れない部分を作ったりしたいという理由もありました。
奥に落ちている影が見えますでしょうか？
ほぼ暗く映っていると思います。
今回採用した屋根材は「熱線吸収ポリカーボネート板」というもので、紫外線だけでなく熱線も低減してくれる優れものです。
ぱっと見は半透明なのですが、施工してみるとちゃんと陰になっています。
近年はアルミ屋根でできたカーポートが台頭してきていますが、かなり費用がかかってしまうという所が難点です。
ポリカーボネート屋根のものはリーズナブルでサイズ展開も豊富なうえ、変形地にも対応しているものが多いです。
掃き出し窓から直接下りることができる自然石テラス。
白を基調とした自然石を採用していて、さらに白いレンガで縁を彩ったので、可愛らしくも凛とした空間になりました。
自然石の施工は職人さんの技術の集大成のようなもので、貼り方にも決まりがあったりします。
自然石を計画されていて、工事中立ち会うことができる方は、ぜひその経過を見てもらえたらと思います。
以上になります。
ビフォーからの変化を見ると、だいぶ印象が変わったと思います。
グランド工房では事前にイメージパースや使用する商品のサンプルを見ていただきます。
納得のいくまで変更できますので、データで見ていたものが実際にできた！という感動を味わっていただければと思います。
それではまた次回のブログでお会いしましょう。
ありがとうございました。
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