こんにちは。長瀬です。
今回は、樹木の管理（剪定）方法の一部をお届けしたいと思います。
実際に相模原展示場に植栽されている樹木を剪定していきます。
本日剪定する樹木はシラカシになります。
場所が歩道横でお車の出入りがある位置に植栽してあるため、
かなりすっきりさせようと思います。
こちらが剪定前の様子になります。
かなり幹回りが混みあっていて、通気が悪くなっております。
今回は、いくつかある剪定のポイントの中から、
特に3つのポイントに意識しながら剪定していきます。
まず1つ目は、逆さ枝になります。
樹幹に向かって伸びた枝の事で、大きくなると混みあって通気が悪くなるため
早めに取り去りましょう！
2つ目は、立枝になります。
写真の中央にある立ち上がった枝になります。
横に広がった枝の中から、立ち上がって伸長した枝の事で、
大きく成長することが多く、樹形の形を崩すので、こちらも早めに取り去りましょう！
最後に3つ目は、平行枝になります。
幹の垂直方向、水平方向に同じような枝が平行して伸びた枝になります。
こちらは最後にバランスを見ながらどちらかの枝を取り去って樹形を整えましょう！
上記3点に意識しながら剪定作業を行い、約10分後のシラカシの様子になります。
シラカシは成長も早くすぐに枝が混みあってしまうため、
今後の成長等も予想しながら、かなりすっきりとさせました。
これからの季節は樹木も良く成長してくると思いますので、
皆さんも今回ご紹介させて頂いた剪定ポイント3点に意識しながら、
是非、ご自宅の樹木の管理をしてみてください。
