皆さんこんにちは。
横浜北店の戸浦です。
先日、横浜北店のスタッフ皆で国内最大級のエクステリア展示会、
EXG(エクステリアガーデンエキシビジョン)に参加してきました。
今回はその中で、グランド工房にも馴染みのある商品をご紹介します。
それがこちら、天然木のウリン材です。
ウリンは別名アイアンウッドとも呼ばれる東南アジア原産の樹木です。
別名の通り鉄のように硬く、高い耐水性、耐朽性を兼ね備えています。
天然木と聞くと、
「すぐ腐っちゃうんでしょ?」
「メンテナンスが大変そう・・・」
「ささくれが子供の足に刺さったら大変」
というマイナスなイメージが強いかと思います。
しかし!そんな天然木へのイメージを覆してくれるのがこのウリンなんです。
海外では船舶材や桟橋に使われることが多く、
原産地では”100年腐らない木”とも言われています。
ただウリンはその硬さ故加工が難しいため、
ウリン材でのデッキ、フェンス等をご検討の方は
是非専門店へご依頼いただくことをおすすめします。
さて、簡単なウリンのご説明はここまでにして、展示会へと戻りましょう。
先の説明の通り、当社ではデッキやフェンスとして施工させていただくことが多いウリンですが、
職人さんの手にかかればその姿は多種多様に変わります。
まずはおなじみのこちら、デッキやステップ、濡縁としての加工です。
掃き出し窓前に設置することでお家とお庭との繋がりを持たせてくれます。
こちらはテーブルセット。
ご家族でランチタイムを過ごすも良し、
ホッと一息午後のティータイムを過ごすも良し、
お家にいながらピクニック気分を味わえそうですね。
ちなみに奥に見えている正方形のタワーみたいなオブジェもウリンです!
こんな形で花台・フラワーボックスを作ることだって出来ます。
デッキの傍に置いておけば、BBQの時に野菜を収穫してそのままグリルへ・・・
なんてことも出来ちゃいます。
お料理に使えるハーブ類を少量ずつ育てるのにも良さそうです。
さらにさらに、このような物置小屋を作ることも!
天井材はパネルのような板材で施工してあるため、中の防水性も確保できます。
大小様々、ストックヤードからガーデンルーム、
グランピング施設のような寝食出来る空間まで作れます。
ウリン材はこのような施工性の幅広さも特徴の一つと言えますね。
最後にこちら。
デッキや物置、フェンス等大きなものを作るとどうしてもカットした部分、破材が出てきます。
破材が出ると材料費が勿体ないし環境にもよくない・・・。
そんな時でもウリンなら破材を利用して小物まで作ることが出来ます。
玄関先を彩る鉢置きからリビングに飾れるインテリア雑貨まで、
日常の中に木の温もりを添えてくれる一品となることでしょう。
今回の展示でよりウリンの素敵さを知ることが出来ました♪
これを機に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
横浜北店にもウリンのデッキ・パーゴラ等の展示がありますので
気になる方は是非展示場へお越しください!