皆さんこんにちは!大西です!
最近ふと思い立ち、金沢にある兼六園に行ってきました!
言わずと知れた、特別名勝の日本庭園です。
有名な「徽軫灯籠(ことじとうろう)」です。
琴の音を調整する、琴柱(ことじ)に似ていることからその名がついたようです。
実は何度も壊されているのだとか・・・よく見ると片足が石の上に載っています。
このアンバランスさが逆に魅力ですね。そしてなぜこんなに難しい漢字なのでしょう・・・
この巨大な松の木に円錐形に掛けられているものは「雪吊り」といって、
冬の間、雪の重みに耐えるように施されるそう。
私は九州で見たことがないのですが、一般の住宅でも雪吊りしている樹がちらほらありました。
九州は桜がもうすぐで満開ですが、金沢はまだまだ寒く、代わりに梅が咲き誇っています。
北陸では「弁当忘れても傘忘れるな」と云われがあるくらい、
雨が多いそうなのですが、この日もあいにくの雨。
悪天候の中でも黙々と作業されている庭師さんに出会いました。
広大な庭園ですが、どこを見ても隅々まで手入れが行き届いており、
どれほどの労力がかかっているのか計り知れません・・・
人の手の入ったお庭はやはり気持ちがいいものです。
私もお引き渡しの瞬間の美しさだけでなく、その後にお客様の手が入り、
庭が育つことまで見越した提案をしたいな~と思ったのでした(˘ω˘)
精進します!