この度の台風及び土砂災害により被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。
もしカーポートが被害にあったら?以下のことを確認してください。
1.緊急性や危険がないか確認する
倒壊など危険な状況や、緊急を要するときは、まず消防署へ連絡しましょう。
2.破損した屋根パネルが、あるか確認する
カーポートは、屋根パネルが一定の風量で飛ぶ構造になっています。台風の強風時では、屋根パネルが飛ぶことが考えられます。ですので、飛んでしまったパネルが近くにあるのか、ないのか、ある場合は危なくない所へ保管します。
3.保険会社へ連絡する
外構などの外回りは、火災保険が適用される場合とされない場合があります。※お客様の加入条件で異なります。
建物付属物 の項目で 門・塀・物置 を含む となっていましたら外構・お庭での被害も適応される場合があります。含まない となっていたら適応されません。免責の設定も有るか無いか確認しましょう。
ですので、自身の加入条件や今後の流れを保険会社へ確認します。
4.工事した施工会社、もしくは近くの外構会社へ連絡する
実際に修理をするための、見積りを取ります。施工会社に連絡をして、状況を説明し現地確認をしてもらいましょう。
九州地方ではカーポートの多くがパネル屋根を設置しており、これらは抑え材によって固定されています。
逆に言うと、「飛ぶような構造」になっています。それは、本体の骨組みを守ることにも繋がります。
(大きな被害が発生することが防ぐことができ、最小の被害に抑えることができる)とも考えることができます。
ただし、人に被害がないことが第一。
昨今では気象状況も変化しており、災害が増えてきております。
今後もいつどこで災害に発生するか分かりません。
しっかりと準備をしておき、慌てずに行動しましょう。