こんにちは。
最近すこしぐずついたお天気が続きますね。
春先って実は雨が多い季節なの、ご存じですか?
ちょうど菜の花の咲く頃に雨が続くので「菜種梅雨」と言われています。
この雨をたっぶり受けて、植物たちも潤いたっぷりに芽吹くんですね
さて今回は3月の芝生のお手入れについてお伝えします。
2月の更新作業がまだの方は先に更新作業を終わらせましょう!
→2月の芝生のお手入れはこちら
3月は芝生も目覚め始める季節です。
写真では分かりにくいですが、全体的にうっすら新芽が立ち上がってきています。
今回はこの新芽の立ち上がりをサポートするために肥料を与えます。
①ホームセンターなどで芝生の肥料を準備します。
肥料には液体のものと粒上のものがあります。
それぞれの特性として
液体:即効性がある/持続性は低い/希釈して使う為少し手間がかかる
粒状:即効性はない/持続性が高い/均等にまかないと芝生にムラができる
などがあります。
今回は液体肥料の上げ方をご紹介します。
②液肥を希釈します。
※詳しい肥料の使用方法は購入された肥料の説明をよく読んでくださいね!
今回私が使用した肥料の場合500~1000倍に希釈して使用するものです。
まずはお家にあった1.5Lのペットボトルを準備します。
1.5Lを500~1000倍で希釈するためには、3~1.5㎖の液肥を入れる必要があります。
もちろん正確に計っていれるのが一番なのですが!
すこし面倒なのでペットボトルの蓋を使っておおよその量を入れていきます
ペットボトルの蓋に半分入れると3.5㎖くらいになるので、それよりも少なくなるように
下のスクリューラインを目安に肥料を入れていきます。
ペットボトルに肥料を入れた後、水をなみなみ入れたら希釈完了です。
③肥料を撒きます。
今回使用した肥料は1㎡あたり2~3L撒く必要があるので
イメージとしてはこんな感じです。
ペットボトル用のシャワーキャップをつけて撒いていきます。
3月のお手入れは以上です。
今回紹介した肥料は必ずしもする必要のある作業ではないのですが、
肥料をあげるとその分綺麗な芝生になってくれますよ!
春の陽気を感じながら芝生に手間をかけてみるのはいかがでしょうか?
4月は粒状肥料のあげかたをご紹介します~