こんにちは!
今日ニュースを見ると「福岡の桜の開花は18日の予想です」とアナウンサーさんがおっしゃっていました。
しかしなんでも今年はお花見でBBQ禁止の公園が増えたのだとか。
せっかくのお花見に水を差すニュースでションボリです(>_<)
最低限のマナーは守ってお花見しなくては、ですね。
さてお花見の桜と言えば「ソメイヨシノ」が有名ですよね。
お花見ついでにソメイヨシノのサクランボ(種)を取ってきてお庭に植えたら、お庭でお花見ができちゃう♪ステキ♪
なんて思いませんか?笑
ところがどっこい、残念ながらソメイヨシノは種では増やせない品種なんです。。
ソメイヨシノはもともと「エドヒガンザクラ」と「オオシマザクラ」という品種を掛け合わせて生まれました。
この様に品種改良された植物は種子で増やすと親の形質をしっかり受け継ぐことができないので、
ソメイヨシノの種からはソメイヨシノとは言えない種類の桜しか育たないのです
そのためソメイヨシノは接ぎ木や挿し木によってオリジナルのクローンで日本中に増えて行いったのです。
ソメイヨシノ同士はDNAもまったく同じクローンなので、そもそも種を作ることもできないんですね。
毎年何気なく見る桜には、昔の人の知恵と努力が込められていたんですねぇ
なんだかお花見のありがたみが増しそうな豆知識でした☆