こんにちは。
春の訪れを表現する言葉に三寒四温とありますが。。。
ちょっとギャップが激しすぎやしませんかね
まさかの雪に震えて過ごした香川です。
先日ご契約いただいたお客様に
「ブロックの無機質な感じが嫌で芝生の法面にしたけど、イマイチお手入れ方法が分からないんです。」
という方がいらっしゃいました。
確かに芝生のお手入れって具体的になにをしたらいいのかご存じない方も多いですよね。
そこで今回から芝生のお手入れ方法を月ごとにお届け連載してみようと思います!
芝生のお手入れに不安がある方はこのブログと一緒に是非お手入れにチャレンジしてみてください!!
さて今回は2月の芝生のお手入れ方法です。
2月と言えばぼちぼち春を感じられるようになってきたものの、まだ芝生は休眠している季節です。
写真のように、全体的に茶色の状態です。
来月あたりから暖かくなって新芽が出てくるので、2月はその新芽をサポートするため
「更新作業」という作業を行います。
①まずは芝の低刈りをしましょう
去年の芝刈りですでに低く刈られている場合は不要ですが、最後の
芝刈りから伸びてしまっている場合は低く刈り揃えてあげましょう。
長く伸びた枯れ葉は今年の新芽の日差しを遮って成長の妨げとなります。
②次はサッチング作業を行いましょう
去年の芝刈りの時に溜まっていた刈草や、枯れ葉を取り除きます。
芝生の枯れ葉は土に分解されるのに時間がかかるため新芽が出てくる
のを邪魔したり、蒸れて病気の原因となったりします。
地道な作業ですが出来るだけ丁寧に取り除いてあげましょう。
③最後にエアレーションを行いましょう
植えてから3年以上経過する芝生では、地中で根が込み合ってきている可能性があります。
根が伸びなければ地上の葉も伸びが悪くなってしまいます。
そこで市販のスパイクなどを使って地中の根を切ってあげましょう。
根が切られた分新しい根の成長が見込めます。また地面に穴をあけていく作業のため
地中に空気が取り入れられ土の健康を保つことが出来ます。
④+@
水が溜まるなど地面が低くなっている場所がある場合は、芝生の目土をかけて不陸を整えておきましょう。
ここまでお手入れしてあげておくと、来月以降良い芽吹きスタートが出来るはずです☆
それでもお手入れに自信のない方はお気軽にお問い合わせください
それではまた3月の更新をお楽しみに。