こんにちは。
GWに向けて太陽が本気を出してきたのか、今日は日差しが痛いくらいでしたね
今週も香川担当の草花日記をお届けします。
今回は植物の葉を食べる害虫『エカキムシ』のお話しです。
みなさん『エカキムシ』ってご存じですか?
『エカキムシ』とは名前の通り、葉っぱに絵を描くように食害する害虫の総称です。
主にハモグリガやハモリバエの仲間による犯行です
被害を受けた葉っぱはこんな見た目に・・・
これは去年我が家のレモンちゃんで受けた被害の状況ですが…
まさに『お絵描き』されてますね
これは恐らくミカンハモグリガによる犯行です
そしてこちらは今年我が家の家庭菜園で育てているホウレンソウの被害の様子。
レモンの葉のような分かりやすいお絵かきではないですが、葉っぱの内側を食い進んでいるのが分かります。
こちらはハエの幼虫のようですが、犯人の特定はできませんでした。
『エカキムシ』による被害を受けると植物は枯れちゃうの!?
かというと、そうでもありません。
被害は葉っぱの一部だけですし、葉っぱが食い尽くされてしまうわけでもないので致命傷になるような被害にはならないようです。
しかし葉が被害を受けるとその分栄養が取れなくなって、植物が弱る原因になります。
そして何より葉っぱの中に虫がいると思ったら気持ち悪いですよね!!
駆除方法を本やネットで検索してみると「葉の上から指やピンセットでつぶして駆除しましょう」なんて書かれているのですが、、、
いやいやいや。指でプチっとするのはちょっと勇気が
ですので『エカキムシ』の被害を発見したら即座に葉っぱごと千切ってポイしちゃうのが一番です(笑)
あまりにも被害が多ければ薬剤を使うのも手ですよ!
害虫駆除早期発見、早期対応に限ります!
(大きくなっちゃったり大量発生されたらイヤですからね)
みなさんも天気の良い日にはお庭のパトロールをしてみてください♪
お困りごとの際はグランド工房お客様サポート室(0120-926-951)までどうぞ