冬の樹木は生きてるの?

こんにちは!

ここ数日めっちゃくちゃ寒い日続きでしたが、今日はなんだかぽかぽかですね♪

展示場の河津桜も春を感じ取ったのかつぼみを膨らませ始めていました。

どうやら春は少しづつ近づいて来ているようですconfident

しかしこの落葉樹(冬に葉を落とす樹木)春になって花や葉が出てくるまで

ホントに生きてるの!?って心配になりませんか?笑

実際お客様からも「この樹ちゃんと生きてますかねぇdespair?」と心配の声を聞くことがたまにあります。

もしも心配なときは今からお伝えする2つのことを確認してみてください♪

①枝先を少し強めに曲げてみて、水が通っているかどうかチェック☆

生きてる場合は弓なりにしなります(力を入れ過ぎると折れちゃいますので注意wobbly)。

しかし枯れている場合水が上がってきていないので、すぐにパキっと折れちゃいます・・・。

パキッと折れちゃう枝はもう死んでいますので、他の枝も死んでいないか何本か確認してみてください。

②枝先に新しい芽の準備が出来ているかどうかチェック☆

写真のような枝先の爪のようなものが春に芽吹く予定の新芽たちです。

夏に青々と葉を茂らせた樹木は秋から冬にかけてたくさん光合成をして養分を体に蓄えます。

その蓄えた養分で来年の新芽の赤ちゃんをたくさん作った状態で休眠状態に入ります。

なので新芽の準備がしっかり出来ているということは、去年の内にしっかり養分を蓄えて春が来る準備万端☆

という事なんですね!

ちなみに余談ですが・・・

沢山養分を蓄えた冬の樹木って甘いんですって!とくに樹皮の部分に多く養分を蓄えるので

皮の甘さ(養分)を求めてシカやサルが樹皮をむしって食べるそうですよ。

逆に夏の場合は、葉っぱを広げるのに養分を使って樹の中の養分がすっからかんになっているので

樹皮も渋くてまずいらしいです。

食べれるものなら実際に違いを味わってみたいものですが・・・樹の皮はちょっとなぁ笑

どなたか食べ比べた際は味の感想を是非教えてくださいsmile

以上、香川の樹木豆知識でした☆

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