雨に備えた点検作業

こんにちは

先日からの雨から一転、今日はめちゃくちゃ暑かったですね!

どうやらこの暑さ今週いっぱい続くようで・・・もうバテちゃいそうです(>_<)

 

さて今回の大雨に関してですが、こんなご相談が寄せられました。

「洪水したわけじゃないのにお庭が水没してしまったんです!基礎まで浸水しそうになって・・・」

ん??

洪水したわけではないのに基礎近くまで水没ですって・・・!?

一体どういう事でしょうか?

 

お話しを伺った所、どうやら排水管の一部に枝が詰まっていて雨水枡からうまく排水できず

お庭の水の逃げ場が無くなってしまっていたようでした。

完璧に詰まりきっていなかったので普段の雨なら排水出来ていたものが、今回のような大雨では

排水しきれなかった、というのです。

「雨水枡」とはお庭にいくつか埋まっているマンホールの蓋みたいなもの。

写真でいうと1番下の穴が開いている蓋がそうです。

他にも奥の方に小さな蓋が見えますが、これは汚水桝と言って別物です!

排水用の枡には「雨水」と書いてあるのでよく見てみてくださいね☆

この雨水枡は基本的に家の四隅(曲がり角部分)や家の雨樋など別の配管と接続する場所に設置されています。

ここにはお庭の表面を流れる雨水が流れ込むだけではなく、曲がり角に詰まったゴミや雨水と一緒に流れこんだ土を取り出すための点検口としての役割があります。

今回詰まっていたのはまさにココでした!

ココが詰まってはきちんと排水できません。

ので、できれば年に1回でも蓋をあけて中をのぞいてみてください。

蓋を開けるとこんな感じ。

写真の枡では底もしっかり見えていて、土やゴミも溜まっていないですね。

この中に土やゴミが詰まっている場合はシャベルやお玉などですくって取り除いてあげてください!

特に新築のころは整地した土が安定していないので、かなり土が溜まっているお宅もあるはずです。

このブログを読んで気になった方は是非一度蓋を開けて点検してみてくださいね♪

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