2025/03/21 / 樹木・植物・メンテナンス
この花来年も花開く?一年草・多年草の違い

ガーデニングをする際、一年草や多年草を意識した植え方ができていますか?
バランス良く植えこむと時期によって花壇が寂しくならずに楽しむことができます。
本日は『一年草と二年草・多年草の違いや育て方』をご紹介します。
1.育ち方の違いと特徴
一年草

名前の通り、1年のうちにそのライフサイクルを完了するのが特徴です。
種をまいてから発芽し、成長して花を咲かせ、種をつけた後には枯れてしまう植物です。
育つスピードが速く、開花後お手入れが少ない為、ガーデニング初心者でも育てやすいのでおススメです。
代表的な一年草はポピー・マリーゴールド・パンジーなどです。
二年草

種をまいたあと1年以上たってから開花し、2年以内に枯れてしまう植物です。
種を蒔いた最初の1年は、根を広げたり茎や葉を伸ばすところまでで静かに過ごし、次の年の春や夏に花を咲かせます。
「二年性植物」や「越年草」とも呼ばれており、秋に種を蒔いて次の年の春や夏に花を咲かせる植物も二年草と呼ばれるときがあります。
代表的な二年草はカスミソウ・エリジウム・セダムなどです。
多年草

多年草は2年以上同じ株から花を咲かせる植物です。
一度植えると毎年花を咲かせ、冬には地上部分が枯れても地下の根や球根などが生き残り、次の年に再び芽を出すのが特徴です。
多年草は、庭や花壇で長期間楽しむことができ、メンテナンスが少ないためおススメです。
代表的な多年草はクリスマスローズ・ラベンダー・ギボウシなどです。
2.多年草を冬越しさせるには

多年草を長く楽しむためにも冬越しの準備をしてあげましょう!
枯れ葉を拾いましょう
植物の周辺に落ちた葉をそのままにしておくと虫や細菌の溜まり場になってしまいます。
定期的に枯れ葉を除去しましょう。
下葉の処理をしましょう
多年草の多くは、冬場になると地上に出ている部分は枯れてしまいますが、根や地下茎は生き残ります。
霜が降りる前に枯れた葉や茎を処理して清潔に保ってあげましょう。
3.花壇の土の入れ替え時期

花壇の土の入れ替え時期は特に決まった時期はありません。
ですが、年に1度は土の入れ替えを行ってあげましょう。
土が柔らかくなり病害虫が駆除できる冬の寒い時期がおすすめです。
真夏の太陽で病害虫が死滅する夏でも良いですが、熱中症対策には気を付けてガーデニングを楽しんでくださいね。
■植え替えに準備するもの
地植えの植物を植え替えする前に、培養土・移植ごて・肥料・殺虫剤・土入れ・水やり道具などを準備しておきましょう!
必要なものを事前に準備して効率的に作業しましょう。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
枯れているかも?と思っていても、来年また花を咲かせる多年草かもしれません。
新しい植物を植える際は、開花の時期や植え替えのサイクルを調べて、色鮮やかな花壇づくりを楽しんでみてくださいね。
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