グランド工房

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2024/12/03 / 住まいの雑学 外構

【動画】2.7mの高い壁を実現!今注目の発泡スチロールでできた壁のご紹介

Chapter1 00:00~00:59…オープニング

女性
女性

本日はですね。グランド工房が2023年より取り扱いを開始しましたグランドアートウォールという高い壁が作れるという工法があるのですが、そちらどういう風に作り上げていくものなのか、グランドアートウォールを採用して門まわりや壁をお手伝いさせていただいた実際のお客様のお宅のご紹介させていただこうと思います。

では、今日一緒にご案内いただくのはグランド工房佐賀店の中村さんです。

Chapter2  01:00~03:32…グランドアートウォールとは

女性
女性

ここにですね、中村さんグランドアートウォールの模型を持ってきているのですが簡単に説明していただいてもよろしいですか?

男性
男性

今回、採用しているグランドアートウォールなんですが基本の構造に使っている材料が『発砲スチロール』になっております。

女性
女性

最初聞いたときは、えっ!?発泡スチロール?と思ったんですが

男性
男性

一般的に発泡スチロールというとちょっと弱いかなという印象を持つと思うんですけど発泡スチロールって実は公共工事、例えば橋の工事だったりにも使われていたりすごく綿密な計画がいるところでも使われている素材にもなっています。

この素材も実際の発泡スチロールというとどうしても魚を入れるクーラーボックスの印象があると思うんですけど、そういったものより密度が強い専用設計になっている発泡体になっています。

女性
女性

発砲スチロールですけどちょっと硬い感じはありますね!

男性
男性

そうですね!ちょっと密度は高いかなと思いますね。

メリットを言うならばブロックなどと違って高さが出せるということが可能になった商品になっていますね。

発泡スチロールと言っても確かに高さが出せますよというメリットがあったりするんですけど、やはり紫外線には弱いということもあるのでそういったところを解消しようというので今、ここに四段階の層になっているんですけど、

①まず最初は発泡スチロールを建て込んだ後に次、メッシュ状になっているんですけどそこにメッシュを敷いて強度を上げていきます。

②それを活着させるためにベースコートというものを一緒に塗り込んでいきます。

③次が防水層になっているんですけど防水をまた塗り込んでいきます。

④その上に最後の仕上げ材を施していきます。

今回、このサンプルでいくとジョリパットになっているのですが後でご案内させていただく案件ではタイルを貼っている面があったりもちろんジョリパッドの面があったりというような仕上げ方を行っております。

女性
女性

あと、この辺ですよね!

これが模型で穴がちょっと空いていますが鉄筋の代わりに柱になってここにモルタルを充填してここで一枚二枚という感じですね。

男性
男性

そうですね!

ブロックを積んでいくときの鉄筋に建てるときと同じような感じですね。

女性
女性

では、中村さん今回のグランドアートウォールを採用したきっかけ・ポイントはどこだったんですか?

Chapter3 03:33~04:56…採用した理由

男性
男性

今回、採用するきっかけになったのがお客様のご要望としてやはり高さのある塀を建てたいというのがあったんですよね。

でもそうなったときに、通常だとブロックでやったりするんですけどどうしてもブロックだと高さが2.2m以下・・・

しかもブロックの場合だったらその高さを出そうと思うと3.4mごとに控え壁と言って補強をしないといけない・・・

そういったこともあってデザイン性的にもあまり好みではないかなとのことでブロックではなくてコンクリート擁壁で作ろうという風にも検討材料に入ったんですけど、そうなると『工期がすごく長くかかる』・『コスト面・費用が割り高になる』ということもあったので別の工法を考えるとなった時にグランドアートウォールになると『工期が短縮できる』『コストも抑えられる』というのがメリットとして挙がってきて、今回グランドアートウォールを採用しようというようになりました。

女性
女性

なるほど。

さっき見せた柱とパネルがあるというので

どれくらいのものかという大きさなども皆さんにご紹介できればなと思います。

では中村さん移動しましょうか!

Chapter4 04:57~07:52実物のご紹介

女性
女性

これが鉄の柱になっているということですよね。

男性
男性

そうです!

女性
女性

柱を1m幅くらいで穴をあけて立てて

男性
男性

ちょっと皆さんには分かりづらいかもしれないですが本来であればここにブロックのような形で基礎があって穴が空いていて鉄の柱を立てますと

女性
女性

柱が固まるかなという時に

男性
男性

次に発泡体が来ます

女性
女性

発泡体が間に挟まっていって

男性
男性

実際は柱の間に入って行ってという風になります。

女性
女性

この柱をサンドイッチするようにどんどん壁をつくっていくイメージですね!

男性
男性

そうです!

女性
女性

先程、女性スタッフが運んできましたが

2m?!

男性
男性

実際2.2mですね!

女性
女性

軽いですよね!

男性
男性

とても軽いです!

なので施工性が早いです。

ブロックで言うなら、こちらの幅が1mですのでブロックで言うと2.5枚分で2.2mの高さなのでブロックでいうと11枚分積み上げないといけない・・・

女性
女性

ですが先ほど女性がもってきてポンっと!

簡単に言っていますので技術はいりますが、本当に短時間で壁が作ることができるのが可能なんですね。

男性
男性

これが何十mとなると膨大な時間の短縮につながるという風になりますね。

今回現場を施工してみていいなと感じたところは材料を僕たちが仕入れて運んでもらう時にトラック一台で全部の材料が搬入されてきましたね。

発泡体で軽いのでたくさんの量が積めるんですよね。

ブロックだと重量制限でトラックにあまり詰めないんです。

何回も来る必要がないですし、僕たちも現場で材料が届いたときの整理整頓もブロックだと一輪車などで運ぶ必要があるが抱えてきれいに整頓することが出来のがメリットに感じましたね。

女性
女性

実際に使ってみておススメできるよという自信のあるグランドアートウォールを使った現場の出来上がった作品の方へ行ってみましょうか!

それではみなさん現地のご紹介に行ってみたいと思います!

Chapter5 07:53~12:45施工現場のご紹介

女性
女性

それではみなさん!

グランドアートウォールを使ってお手伝いさせていただいた門まわり・壁をつくっているお宅に到着しました。

いかがですか?!

仕上げは門まわりということでタイルを貼っているということですね。

絶対に中が発砲スチロールって分からないですよね?

男性
男性

そうですね!

女性
女性

ちなみにこちらの壁の高さは?

男性
男性

手前のタイルを貼っている壁の高さが2.7mですね。

女性
女性

もう一つ工夫があるのが門とのことなので門の紹介をしてもらってもいいですか?

こちら屋根もかかっているのですがこちらも発泡スチロール?

男性
男性

こちらもベースが発泡スチロールですね!

女性
女性

壁はタイルで仕上げて屋根はジョリパットでの仕上げですね。

屋根の上は何で仕上げているのですか?

男性
男性

屋根の上は塀の部分と同じように板金で笠木を乗せていますね。

デザインとして上にラインを入れてシャープ感を出したいという思いがあったので、その意匠性をつなげていますね。

女性
女性

色合いも黒いのですごく締まって見えますね。

男性
男性

そうですね。

メリハリをつけました。

女性
女性

こちらの壁が2.7mで

この屋根下までの高さは?

男性
男性

2.2mですね。

女性
女性

上はゆったりしていますね。

門扉もついてインターホンやライトもつけることが可能ということなんですね?

男性
男性

事前に発泡体をつくる過程で加工してもらって配線用に穴をあけてもらいますね。

女性
女性

中が発泡スチロールということに驚きですが

全体の色合いもすごく素敵で床もタイルですか?

男性
男性

600角のタイルですね。

石調のものですね。

女性
女性

これだけ背の高く広い場所なので

来た時には全部天然石かなと思うほどの高級感が増しますよね。

男性
男性

そうですね!

品の良さというのは出てきますね。

女性
女性

色合いは工夫されたんですか?

男性
男性

ここはお客様の好みもありますのでお話させていただいて、ある程度ボリュームがあるものに対して圧迫感が出ないように優しさやナチュラルな感じも出したいねということで優しい色合いを採用しましたね。

こちらの壁のタイル仕上げですけど道路際の方はジョリパットで仕上げているのでそちらの雰囲気も一緒に見ていただきましょう。

女性
女性

ぜひぜひ見てみましょう!

女性
女性

ここがちょうど仕上げと高さを変えたところなんですね。

男性
男性

先程の門まわりのタイルが終わって

高さを変えて塗り壁になってます。

女性
女性

すごい長い距離の壁ですね。

こちらの壁の高さはどのくらいなんですか?

男性
男性

実際は花壇の高さから2m程度になっているんですね。

花壇で60㎝程上がって2mの高さがありますね。

女性
女性

では道路すぐに花壇を設けたのはお打ち合わせの中で決めたことですか?

男性
男性

そうですね。

これだけの高さを一気に上げてしまうと圧迫感もあり、距離もあるので緑も絡めたいと思った時に手前に花壇を設けて植栽帯を設けて、街並みになじんでもらいたいという思いがありますね。

女性
女性

言われたらとても高い壁だなと思うんですが緑のおかげで圧迫感も感じないようになっていますね!

Chapter6 12:46~14:34…エンディング

女性
女性

皆さんいかがでしたか?

まさかこれだけの大きな構造体の中身が発泡スチロールとは思えないですよね。

中村さん今回工事をお手伝いするにあたってどうでしたか?

男性
男性

やはり、ご説明しましたが工期が短くできることがすごく大きかったですね。

多くの職人さんが出入りする工事だったのですが、材料もコンパクトに集約されて整理整頓されて綺麗な現場管理ができることが一番お客様に喜んでいただけました。

期限内にできたことも高さなど求めていたものがクリアできたと言っていただけたことも私たちもすごくうれしかったですね。

女性
女性

なるほど。

実際グランドアートウォールを使って車庫の前のシャッターゲートの施工もできるということで人気のある商材になっております。

ご興味のある方はぜひメーカーのグランドアートウォールさんのYouTubeチャンネルの『ガウチャンネル』にあります施工例・施工方法もご覧いただければ商品について知っていただけるのではないかなと思います。

ご視聴ありがとうございました。

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