2024/11/22 / 樹木・植物・メンテナンス
秋ならではの遊び方!落ち葉アートを楽しもう
寒い時期になると、ご自宅の落ち葉も気になってきますね。
落ち葉掃除はちょっと大変ですが、各地の紅葉の名所では落ち葉をアートとして楽しむイベントもあるようです。
そんな秋ならではの落ち葉の楽しみ方を紹介します。
1.落ち葉アートとは?
落ち葉アートとは自然に落ちた葉っぱを利用して、色の組み合わせなどでオリジナルの作品をつくりだすことです。
『リーフアート』とも呼ばれており、日本語に直すと「葉っぱの芸術」という意味になります。
2.落ち葉アートに出会える場所
神奈川県川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」では、毎年紅葉の季節になると職員による落ち葉アートが見られるようです
園内を歩いてみると人気キャラクターのアートに出会えるかもしれませんね♪
落ち葉アートを探しに日本各地の公園へ足を運んでみるのもいいかもしれません。
夜間はライトアップされている名所もありますので、昼とは違った風景を見に行くのもいいですね。
3.紅葉の名所
①京都の嵐山
嵐山を象徴する渡月橋からは、紅葉した山々を川の流れと共に見渡すことができます。
特に夕方や朝方の時間帯は、川面に映る紅葉の姿が美しく、まるで絵葉書のような風景を楽しめます。
②栃木の日光
いろは坂は、日光でも特に有名な紅葉スポットで、曲がりくねった山道をドライブしながら、美しい紅葉のグラデーションを楽しめます。
特に、標高が異なるため、山を登るにつれて色が変わっていく様子が圧巻です。
③大分の耶馬渓
羅漢寺(らかんじ)は、耶馬渓の一部として歴史的にも有名なお寺で、境内のモミジが見事に色づきます。
洞窟の中には安置された石仏群があり、紅葉と石仏の組み合わせが他では見られない幻想的な風景を生み出します。
寺院の静寂な空気と紅葉が調和し、秋らしい趣を感じられますね。
4.落ち葉を利用してみよう
①落葉で工作
秋は葉っぱの他にもどんぐり・木の実など、さまざまなものに出会うことができます。
そうした自然素材を使うと落ち葉リース・落ち葉で作る生き物など秋にしかできない工作や遊びに!
お子さまの情操教育にももってこいの落ち葉遊び。
ぜひお散歩がてら近くの公園に出かけてみてはいかがでしょうか。
Let’s try!▶ 落ち葉で動物をつくってみよう!
①落ち葉の表面についた汚れや水分を軽くティッシュで拭き取る
②キッチンペーパーの上に落ち葉が重ならないように並べる
③並べた落ち葉の上に、キッチンペーパー→クッキングシートの順に重ねる
④クッキングシートの上から、低温に設定したアイロンを軽く当てていく
⑤様子を見ながら当てていき、水分が抜けたら完成!
②落ち葉でマルチング材
植栽の根もとの乾燥を防いだり、地面の温度調整の役割もしているマルチングにも落ち葉が利用できます!
葉を丸ごと使うと落ち葉が分解されるまでに時間がかかるため、葉は細かく砕いてからマルチング材として利用するのがおすすめです。
4.まとめ
いかがでしたか。
風が吹けば散ってしまうはかなさも落ち葉の魅力の一つですが、ぜひ見て・使っていろいろな落ち葉の楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。