グランド工房

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2024/11/08 / 樹木・植物・メンテナンス

自然石やレンガのサビ、これってどうしたらいいの?

天然石やレンガのサビ、これってどうしたらいいの? ガーデンジャーナル グランド工房

外構やお庭の化粧材としてよく使用される「自然石」「レンガ」

より自然に近いプランができることや、経年で変化していく表情が魅力で人気があります。
一方で、経年で変化する見た目に伴いメンテナンスが発生することがあります。

そんな自然石やレンガをお庭に取り入れる際の注意点・メンテナス方法をご案内します。

1.石やレンガの周りの茶色いシミや点、これは何?

石材表面に茶色いシミが点々と現れたり、門塀に貼った自然石の周りが茶色く変色してしまっている…
そんな症状が出ていることはありませんか?

これは石材やレンガ自体にもともと含まれていた鉄分が表面に現れてできる「錆(サビ)」の症状です。

お庭の雰囲気によってはヴィンテージ感が演出され、とても味のある仕上がりになるのですが、たとえば明るいホワイト調の色味で統一したお庭や門廻りですと少しサビが悪目立ちしてしまうこともあります。

2.サビが出た時の対応策は?

まず、前提として石材やレンガは天然ものでそれ自体にサビの原因となる鉄分等が含まれていることがあるため完全にサビを防ぐことはできません

ただ被害を最小限に抑えるためのいくつかの対応策があります。

施工前にできること

錆が出てしまったら

専用錆取り剤でお掃除をする……石材用の錆取材でメンテナンスをします。ホームセンターやネットショッピングでも購入できます。

3.コンクリートやタイルでも

自然石のように石そのものが理由でサビが出ること以外に、いわゆる「もらいサビ」と呼ばれる外的要因でサビが付いてしまうことがあります。
それは石材に限らず、コンクリートタイルなどでも同じようなケースがあります。

たとえば、お庭で遊んだおもちゃBBQグッズを雨の中放置していて、サビが付いてしまった…など

そんな時も専用サビ取り剤でのお掃除・メンテナンスをおすすめしています。

▼メンテナンス動画はこちら

4.まとめ

自然石もレンガもプラン次第ではお庭の雰囲気をグッと良くしてくれるアイテムです。
それにメンテナンスをすれば経年で変化する見た目を楽しんで使うことができます。

ヴィンテージのジャケットを育てるようにお庭も愛着を持って育ててみてくださいね。

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