2024/09/06 / 外構
業界初!ブラックポリカーボネート屋根で駐車場をもっとクールに
カーポートを選ぶ際に、屋根材はどういったものを選べばいいのかな?とお困りの方も多いのではないでしょうか。
カーポートは紫外線や熱から愛車を守るだけではなく、ご自宅の印象も大きく変える存在です。
そこで今回はカーポートの屋根材として新しく登場した、注目の「ブラックポリカーボネート屋根」についてご紹介します!
1.日差しは車にどんな影響があるのか
強い日差しを受けると、車の塗装が酸化し、外観を損なうことがあります。
また、車体だけではなく車内も乾燥による老朽化が起きる可能性があります。革張りの内装ですと特に影響を受けやすいようです。
さらに車体へ熱が伝わりすぎると、冷却システム・バッテリー・エアコンにも影響を及ぼします。
多くの方が車内への直射日光を防ぐ車用サンシェードは利用していますが、太陽光をダイレクトに受けるボディーを守るためにもカーポートは有効的と言えます。
2.屋根材にはどんなものがあるの?
▲ポリカーボネート/熱線遮断ポリカーボネートのカットサンプル
カーポートのパネルには様々な種類・仕様があります。
それによってカースペース内の明るさ・熱量カットの性能に違いがあります。
【主な屋根材】
・ポリカーボネート板
・アルミ形材
・スチール折板
今回新しく登場した「ブラックポリカーボネート屋根」は比較的リーズナブルなポリカーボネート板でありつつも、しっかり光を遮るアルミ材のような重厚感のある雰囲気が演出できるという特徴があります。
今までの屋根材の良いとこどりのようなアイテムなんです!
3.ブラックポリカーボネート屋根の特徴
▲ブラックポリカ―ボネート屋根材のカットサンプル
デザイン性
人気のモノトーン系の住宅・外構にマッチするオールブラックなデザイン。
カーポートが浮くこと無く住宅・外構により統一感を持たせます。
汚れレス
従来のポリカーボネートでは透過性であることから、屋根下から見ると落ち葉や汚れが目立つことがありました。
ブラックポリカーボネートは透過性の無い屋根のためそうした汚れが気になりません。
反対に、屋根材が黒いため、お近くに小学校のグラウンドや畑などがあるお家の場合、砂埃などの汚れが目立ちやすくなる恐れも。
普段は目が行きにくい屋根の上ではありますが、気になる方は水で洗い流すなどのメンテナンスを行ってみてくださいね。
遮熱性
太陽光をしっかりカットし、スチール折板と同等の車内温度昇温抑制効果が期待できます。
直射日光下に比べ21.8℃もダウンするそうです。
また、ブラックポリカーボネートはしっかり遮光、遮熱する分、夕方・夜間はとくに屋根下が暗く感じやすくなる恐れがあります。
一緒に照明計画をしておくこともおすすめです。
4.ブラックポリカーボネート屋根のラインナップは?
ブラックポリカーボネートを業界でも初設定したのが三協アルミさん!
ブラックポリカーボネート対応のカーポートも豊富で幅広いラインナップがあります。
▼三協アルミさんの公式ページはこちら
カーポート新設に限らず、ご自宅のカーポートの屋根だけをブラックポリカーボネートに取り換えることもできるようです。
また、他メーカーでも続々とブラックポリカーボネートの対応が進んでいます。
今後がますます期待ですね。
5.まとめ
今までデザインや予算などで、カーポートの新設・取り換えに悩んでいた方は、ぜひ一度ブラックポリカーボネートを検討してみてはいかがでしょうか。