2024/01/12 / 外構 お庭
我が家にピッタリのエクステリアで暮らしを快適に
一般的なカーポートだと駐車しづらい場所に柱がきてしまう…。門扉やテラス屋根をつけたいけれど間口や奥行に十分な距離がとれない…など、敷地環境により設置を諦めてしまってはいませんか。柱を設置する位置やサイズなど、敷地環境に合わせてカスタマイズできるエクステリア商品があります。
本日は実例を通して、敷地に合わせたエクステリアで暮らしを快適にするアイデアをご紹介します。
柱の位置が印象的なカーポート。T字の梁と柱で屋根を支えています。並列で車2台分も幅はないけれど車1台分+自転車やバイクなどの駐車場としてちょうどいいスペース。雨樋や給湯器などの設備が外壁沿いにありますが、車や自転車などを停める際も、物置から荷物を出し入れする際も邪魔にならない位置にカーポートの柱があります。前面道路からカーポートを控えて設置することで、来客時には道路と並行駐車できるスペースも確保しました。
常駐2台分の駐車スペースに2台分のカーポートを設置。一般的なカーポートよりも柱の位置を前後どちらかに寄せることの自由度が高いこの商品。最大で屋根から約1.6m柱を控えることができます。前の柱を最大限奥に寄せることで、道路と並行に駐車する3台目の駐車もしやすいようにしました。
前面道路が見通しの悪い環境や跳ね上げ門扉を設置する方にもおすすめです。後方支持のカーポートほど大きな基礎を必要としないので、既存物の解体範囲も抑えることができます。
駐車場リフォームやカーポートをご検討中の方には、既存の駐車場をより快適に駐車できるスペースになるよう、敷地にベストなカーポート選びができると良いですね。
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年齢を重ねても使いやすい門まわりにリフォーム。玄関が筒抜けにならないよう、玄関の正面には門塀を設置。限られた間口でもスライド門扉(引き戸門扉)を採用することで、スムーズな動線に。行き来しやすいように段差を緩やかにした階段は門扉の先にも続きますが、スライド門扉にすることで階段にぶつかることなく開閉できます。
スライド門扉は車椅子の方にも開閉しやすい門扉です。
道路から玄関までの距離が近く、お子さまの飛び出し防止や防犯面でもクローズ外構にしたいという方にもおすすめですよ。
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タイルなどの外壁の材質や、住宅保証などの問題で建物に直接屋根を設置することができないお家が多くあります。そのような場合でも設置できる独立テラス屋根や、外壁に傷をつけずに設置できるガーデンルームなどがあります。
オプションの竿掛けや日よけをつけることで、雨を気にせずに洗濯物を干すスペースになったり、心地良い日陰で食事をしたり、遊んだりとお庭で過ごす時間が増えそうですね。
窓先に階段を設け、低い位置にテラスを設けることで残りの人工芝のスペースとの繋がりが生まれ、お庭全体を広々と使えるようになります。タイルテラスや人工芝は雑草対策にもなりますよ。
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「我が家のお庭は狭いから…」とせっかくのお庭を見て見ぬふりしていませんか。小さなお庭でもできることはたくさんあります。敷地いっぱいに広げたテラスは室内からスムーズに行き来することができ、お部屋が広がったような感覚になります。
水遊びなどを気軽に楽しめるのもお庭の魅力です。大胆に敷地いっぱいにテラスを設けることで、狭さを感じさせないくつろぎの空間が生まれました。
奥行が限られた掃き出し窓前のお庭のスペースにもガーデンルームを設置し、子どもの遊び場やランドリースペースとして大活躍しています。
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室内のどの窓からも行き来ができるL型のテラスを作りました。テラスの上には雨よけにもなる屋根を設置。テラスの一部はガーデンルームになっています。
こちらのエクステリアは、柱や梁などのフレーム、格子やパネルなどのスクリーン、テラス屋根やカーポートなどの屋根(ルーフ)を組み合わせてカスタマイズできる商品です。
ガーデンルームの屋根にはダウンライトを取り入れた木目調の天井材を採用し、夜も楽しめる空間に。正面にはオールガラスの引き戸を採用することで、まるで1枚の絵画のような景色を楽しむことができます。
L型のように特殊な形でも、カスタマイズしたエクステリアを設置することでお庭に繋がりがうまれ、統一感のある素敵なお庭にすることができます。
いかがでしたか。様々な種類があるエクステリアの中で、我が家にピッタリの商品を見つけることで暮らしがより快適になります。「ここに屋根があったらいいな」「ここでこういう過ごし方をしたいな」というご要望を、ぜひ専門店にご相談してみてくださいね。