2023/09/01 / 外構 お庭 おうち時間
ホテルライクなお庭の作り方
最近流行りの『ホテルライク』な暮らし。ホテルのようにどこか落ち着いていてゆっくりリラックスできる住まいのことをいいます。お庭もホテルライクな上質でくつろげる空間にしてみませんか?
本日はホテルライクなお庭の作り方をご紹介します。
ホテルライクなお庭は、どっしりとした存在感のあるフレームや、しっかりとプライベート空間を保つ重厚感のあるウォールなどがよく似合います。ウォールの天端に笠石を置いたり、屋根には木目調の天井材などを使用することで、より上質な印象になります。
構造物だけだと硬い印象になってしまうので、植物を添えることでリラックスできる癒しの空間になります。
屋根や植物の足元には照明を取り入れ、夜も素敵なお庭で疲れを癒してくださいね。
ホテルのようなすっきりとした見た目には配色が重要なポイントになります。ビビッドな原色は避け、黒、グレーを基調としたモノトーンや、地球の大地や植物、海などの自然物をイメージしたアースカラー、少し黄みがかったアイボリーやオフホワイト・ベージュなど主に淡い色合いが主流のナチュラルカラーなどがおすすめです。
タイルや天井材、フレーム、フェンスやウォールなどエクステリアの色選びの際、住宅との雰囲気に合う、統一感のある落ち着いた色合いになるよう意識してみてくださいね。
連続するフレームが玄関へ誘うアプローチ。フレームやデザインパネルのライティングが相まって幻想的な空間に。
こちらもナチュラルな天然木の連続するフレームやテラスが目を引きます。水場や壁泉を設けると、鳥が水浴びや水を飲むために訪れたり、壁泉から流れる水のせせらぎに癒されますよ。
ホテルやリゾートのような目を引くフォーカルポイントや、水の音、鳥や虫の鳴き声など、目を閉じても自然を感じることができるような空間を作ってみませんか。
間接照明のような明るすぎず落ち着ける雰囲気のライティングで夜の雰囲気も上品に演出しましょう。植物やウォールを効果的に照らすことでグッとお洒落な雰囲気になります。
照明器具の光の強さや光の色味、光の当て方、反射させる対象の素材、色味など、様々な要素でライティングがより一層魅力的になります。夜を味方につけるライティングでホテルライクなお庭を目指しましょう。
いかがでしたか。重厚感のあるエクステリア商品、柔らかさと癒しをくれる植物、温かみのある上品なライティングを上手に組み合わせて、ホテルライクな非日常感を味わえるくつろぎのお庭を作ってみませんか。