2023/05/05 / お庭 樹木・植物・メンテナンス
植物と一緒に暮らそう!おすすめの植え場所
新緑の美しいこの時期、園芸店にも様々な種類のお花や樹木が揃い、お家にお迎えしようかなと思うことはありませんか?地植え、花壇、鉢植えなど植える場所も様々ですが、植物を植えることでよりお庭やお家が魅力的になったり、植える場所を工夫することで植物が生活により身近な存在になります。本日は、おすすめの植え場所をご紹介します。
高さのある花壇を作ることで空間に動きが生まれ目を引きます。高さがあることでお手入れしやすく、しゃがまずに作業できるので膝が痛い方や高齢者にもおすすめです。花壇の縁をベンチや花台として利用するのも良いですね。お花の植え替えの作業もはかどりそうです。
高さのある花壇に樹木を植えることで、樹高が高くない木でも大きく見せることができます。ウッドデッキの側面に花壇を設置することで、デッキの足元を隠して上品な仕上りに見せることもできます。
タイルテラスの先を植栽スペースにしてみませんか。通常タイルテラスは水はけのために家側から庭先に向かってじんわりと水勾配をつけています。雨水やタイルテラスを掃除した際の水が自然に植栽スペースへ流れるので、汚れも気にならず、植物にとっても嬉しい環境です。
タイルテラスはリビング窓などの先に施工することが多いので、室内にいても窓先に植物が見えるのは良いですよね。お料理に使えるハーブなどを植えておくのも家から段差が少ないテラスは動線も良く、さっと摘んで使えるのでおすすめです。
高さのある壁やフェンスの手前に植栽を植えることで、圧迫感が和らぎます。鉢植えでも植物があると無機質になりすぎず、また壁やフェンスが緑を引き立ててくれますよ。ファニチャーなどを置いてくつろぎながら目線の先に植物があることでより癒されますね。
奥行が広くないお庭でもフェンスの前に少しの植栽スペースを設けることで雰囲気がぐっと良くなります。樹木や背景を照らす照明を入れて夜のお庭も楽しんでくださいね。
お庭の真ん中に高さのあるベンチ付きの花壇を設置。花壇を境に木目調のタイルテラス、人工芝、インターロッキングのテラスとゾーン分けされており、お庭のどのゾーンで過ごしていても、室内からでも花壇の植物が目に入ります。
こちらの花壇は駐車場とお庭を区切っています。樹木がやわらかく空間を区切り、室内から見ても癒される空間になりました。
階段とスロープの境を花壇で区切ることで、門まわりに植物を植えるスペースができました。機能的で見た目もお洒落な動線に。
いかがでしたか。植える場所や高さを工夫することで植物がより一層生活に身近な存在になりますよ。毎日目に入る場所、お手入れしやすい環境にお気に入りの植物を植えて植物のある暮らしを楽しんでくださいね。