2023/03/31 / お庭
シェードで窓まわりの悩みを解決しよう!
冬は日差しが室内に入ってくるのがありがたい季節ですが、春から夏にかけてだんだん日差しが強く感じます。お庭で過ごす際にも日陰を作り快適に過ごせるシェードは窓まわりのお悩みを助けてくれるアイテムでもあります。本日はよくある窓まわりのお悩みをシェードにより解決できるアイデアをお伝えします。
窓から入る強い日差しにより室内が蒸すように暑い夏。夏に外から侵入する熱の70%以上は窓からだと言われています。そのままにしておくと冷房効率も悪く、カーテンや家具などが日に焼けてしまうこともあります。
日差しを窓の外側から遮ることのできるシェードをつけることで、生地の種類にもよりますが約80%室内に入る熱を遮断することができます。紫外線も90%以上カットできるシェードが多いです。冷房効率も良くなるので電気代の節約にもつながります。室内での熱中症や日焼け対策にもなります。
こちらは玄関の西日対策にシェードを施工。ロールスクリーンタイプのシェードは様々なサイズや取り付け方法があり、1日で施工完了することがほとんどです。日差しが気になる場所に設置することでサッと簡単に日よけでき、使わない時は収納しておけば見た目もスッキリなのでおすすめです。
車や歩行者からの視線が気になる場所に窓があると、室内にいても落ち着かない気分になりますよね。シェードは熱さ対策だけでなく、視線対策にもなるアイテムです。外からの視線をしっかりカットしたい場合は遮視性が高い生地を、程よく透け感が欲しい場合は透過性の高い生地を。目的に合う生地を選びましょう。
▲YKK アウターシェード
外からは見えづらく、室内からは透け感のある見え方の生地もあります。
▲LIXIL スタイルシェード
色や柄も様々な種類があるので、お家に合うデザインを見つけてみてくださいね。窓にシェードを設置することで機能面だけでなく、カフェのようなおしゃれさも手に入れることができますよ。
室内だけでなく窓先に広がるテラス空間もシェードで日よけできたらいいですよね。日差しの入る方向は時間や季節により変動します。シェードを固定する位置を増やすことでシェードの角度調整ができると便利ですよ。
基礎がしっかりしているフェンスの柱や手すりに金具で固定したり、ウッドデッキやタイルテラスの床に固定金具を取り付けてシェードを固定することで、お庭で過ごす時にも日陰で快適に過ごすことができます。
窓サッシや外壁などに取り付ける場合は窓サッシのメーカーを確認したり、外壁の強度や保証について確認することが大切です。窓サッシやバルコニーによりシェード取り付け時に穴を開ける必要なく簡単に設置できる場合もあります。
▲LIXIL テラスSC
▲LIXIL テラスSCのオプション スタイルシェード
テラス屋根やガーデンルームに取り付け可能なシェードもあります。雨よけ、日よけ、プライバシー対策にもなり快適に過ごすことができますね。
いかがでしたか。短日施工で室内もお庭でも快適に過ごすことができるようになるシェード。サイズや色柄、設置方法も豊富なのでお家に合うシェードがきっと見つかるはず。窓からの日差しや視線でお悩みの方はぜひご検討ください。