2022/12/23 / 外構
外構の雨だれがスッキリ!塗り壁のリメイク方法
外構の門塀やお庭のデザイン壁などブロックを立てて塗り壁を行う施工方法は非常に人気で一般的です。 外にあるものは雨ざらしになる為、どうしても年月と共に汚れが目立ってきます。今回は、雨だれが気になる塗り壁のリメイク方法をご紹介します。
高圧洗浄を使い、古い雨だれなどの汚れを落とします。染みついた汚れがすべてきれいになるわけではありませんが、表面についた汚れを取り除き、上塗りする塗料の活着を良くし、長持ちさせるために必要な作業です。
道具紹介
・塗料(今回はアイカ工業のジョリパットフレッシュを使用)
・養生材(ブルーシート、養生テープ、マスカーテープ)
・塗る道具(小さめのバケツ、刷毛、ローラー)
上塗りする場所の周りを汚さないよう下に敷くブルーシートや、塗る部分と塗らない部分の境目に貼り、塗らない部分に塗料がつかないよう養生する養生テープなど、塗装する部分には事前に養生することが大切です。塗料や道具を置く場所の養生も忘れずに行いましょう。
塗る部分が地面と接する箇所は、床の部分にマスカーテープを貼ると良いですよ。マスカーテープは養生シートとマスキングテープが一体化しているので、貼りやすく剥がしやすい養生材です。
元々の塗料のリメイク用の塗料を使います。(今回はアイカ工業のジョリパットフレッシュを使用)リメイク用の塗料には骨材が入っておらずトロトロの質感です。色は何十種類もあるので、お好みの色に上塗り可能です。タイルとの境目など際の部分は刷毛を使います。養生テープを貼ることで刷毛で際を塗っても塗料がはみださずにきれいに塗ることができます。
広い面はローラーを使います。塗料が固く感じる時は水を少し加えて調節します。(水性塗料の場合)サラサラにしすぎると塗料が垂れるので注意しましょう。
いかがでしたか。雨だれなどの汚れが気になっていた塗り壁が上塗りすることできれいになります。数年に一度、汚れが気になるようになったらぜひリメイクにチャレンジしてみてください。塗料や道具などが手に入りにくい、自分でするのはちょっと…という方は、専門店にお気軽にご相談ください。