2022/06/24 / 住まいの雑学 おうち時間
海外のホームセンターってどんな感じ?
おやすみの日はDIYに勤しんでいる方、これから始めたいなという方も多いかもしれませんね。
そんな時にお世話になっているホームセンター。たくさんの商品をみているだけでもワクワクしますよね!私もその一人です。
ヨーロッパに住む人々も、DIYで自分好みにお家やお庭をカスタマイズするのが好きな人がたくさんいます。
なかなか見る機会の少ないヨーロッパのホームセンター、どんな物が売られているか散策してみましょう!
ギリシャの大きなホームセンター。元々はフランスの会社のようです。
見てまわるのに結構時間がかかりますが、カフェも併設されていて、のんびりお買い物ができます。
ガーデンファニチャーの種類がとても豊富で、クオリティーも高く感じました。
木製よりは人工木、人工ラタン、アルミなど、長持ちする素材が多め。どの国でもメンテナンスフリーの家具は需要がありそうです。お庭でくつろぐ時間も長いので、家具に加えてシェードなどの日陰をつくる商品もたくさんありました。
実際に触ってみたり、座ってみたり、店内で一番人気なコーナーのようです。
中だけでなく、屋外にも展示があります。みんな自由に気に入った家具の使い心地などをチェックしていました。
これだけ種類が豊富だと迷ってしまいそうです。気兼ねなく座り心地などを確かめられるのはいいですよね。
こちらは大きなピザ窯!かなり本格的です。
家庭ではピザをキッチンのオーブンで作ることもありますが、やはりピザ窯はこの国でも憧れる人が多いようです。
コンクリートと耐火レンガでかなり重厚感があります。温まるまで、準備に時間がかかりそうな予感・・・
こんな大きい窯、庭に置けないわ…という方もご心配なく。
日本にはこんなかわいいピザ窯がありますよ〜▼
バーベキューコンロもたくさん売っています。
平日、週末問わず、友達や親戚が集まることが多いため、一気にたくさんお肉が焼けるような大きさの、ガスタイプのバーベキューコンロが人気なようです。
そして串に刺さったお肉は、全て「スブラキ」といいます。
牛肉、鶏肉、豚肉に加えて、イースターには羊の丸焼きも食べる家庭が多いようです。
イースターの時期になると、お肉屋さんには羊1頭丸々のお肉が並びます。
お風呂やキッチンなどのショールームのような展示もたくさんありました。カタログや部分的に見るよりもイメージが湧きやすくて良いですよね。
実際の家庭でも、オーブンや冷蔵庫などは家具に組み込まれていることが多いです。
日本の温かくてハイテクなトイレが恋しく、探してみましたが、さすがに置いてありませんでした。
こんなにおしゃれで豊富な品揃えなのに…。
やはりトイレ環境に関しては、個人的には日本が一番快適かも、と思いました。
屋外の園芸コーナーには植物もたくさん売られています。
意外と日本のラインナップとあまり変わらない印象を受けました。日本も温暖な気候になっている影響なのでしょうか・・・。オリーブとブーゲンビリアの苗木が、どの園芸店でも売られているのがギリシャらしいな、と思いました。
こちらは壁に貼るタイルです。凝った石積みのように見えますよね。
継ぎ目もあまり目立たないので、日本にあったら是非プランに取り入れたい!と思いました。
いかがでしたか?
海外のホームセンターは、観光では見る機会が少ないかもしれませんが、その土地ならではの物がたくさんあって面白いです。自由に海外へ旅行できる日が来たら、ぜひチェックしてみてくださいね!