2022/01/24 / お庭
お庭づくりは防犯対策の第一歩
過去、自宅に空き巣に入られた!という経験をした方はいらっしゃいますか?
我が家は大丈夫。と思っていても、それは思い込みかもしれません。
空き巣は、侵入前に必ず下見を行います。自分が侵入できるか?侵入しても周囲にバレないか?などを確認しています。
空き巣が主にそれらを判断するのはどこを見ているのか?それは、”庭”です。
せっかく広いお庭があっても、それが空き巣や泥棒が好むお庭だと意味がありませんよね。
今回は、防犯対策になるお庭の作り方をご紹介していきます。
■雑草が生えており、手入れが行き届いていないお庭
庭の手入れがされていない庭=管理が甘い(防犯意識が低い)と判断されます。
したがって、空き巣にとって侵入しやすいと判断されてしまいます。
■高い塀や生垣があるお庭
一見、防犯対策のように感じますが、高い塀や枝の詰まった生垣は外部から見られる心配がなく庭に隠れられるので空き巣にとっては好条件の家です。
侵入時に周囲に発見されて通報される確率も低くなり、空き巣や泥棒の被害につながってしまいます。
■夜、真っ暗なお庭
お庭が綺麗に整頓されていても、夜真っ暗だと周囲に見られることもないので堂々と侵入ができます。
フェンスや生垣も気にすることなく乗り越えることができるので、真っ暗なお庭は狙われやすいです。
では、実際にできる具体的なお庭の防犯対策を4つご紹介いたします。
基本的なことですが、この基本的なことがとっても大切。
定期的な雑草処理や庭木の剪定は必須ですので、時間をつくって必ず行いましょう。
塀や生垣は外部から庭の中が見えなくなる可能性がありますので、フェンスの設置がお勧めです。
フェンスも様々な種類がありますが、格子フェンスやメッシュフェンスがいいでしょう。
近年よく見かけるのは目隠しフェンスと言われるものですが、板材同士の隙間調整ができるものが多いので、まったく見えない状態をつくらないようにします。
歩くと「ジャリジャリ」と音のする防犯砂利だと間違いないですが、普通の砂利でも多少の音はします。
砂や土のままよりも砂利を敷いた方が効果がありますので砂利を敷きましょう。
真っ暗なお庭を照らすライトがあることで、暗闇のなかでの不審な行為を防止できます。
また、ライトは動くものに反応するセンサーライトにすることで空き巣や泥棒にとって不都合なお庭になるでしょう。
これを読んで、「あ!ウチのお庭、全然防犯対策できてないじゃん!」と思われた方もいらっしゃると思います。
フェンスや照明を設置するのは、多少お金がかかるものですが、雑草を抜いたり剪定したり物を片づけたりなど綺麗に整えることはやる気さえあればいつでもできます!
お家に空き巣や泥棒に入られると、何も取られなくてもショックですし、恐怖もありますよね。
我が家の安全は自分で守るために、今からできる防犯対策をぜひ取り入れてみてください。