2021/12/06 / お庭
SDGs 環境に配慮したリサイクル材でできたウッドデッキ LIXIL【DS】
近年よく耳にする SDGs(エスディージーズ)
貧困・紛争・気候変動や感染症。
私たち人類はこれまでになかったような数多くの課題直面しています。
このままではこの世界で暮らし続けることさえも厳しくなる可能性があることから、世界中の様々な人が話し合い、2030年までに達成すべきである具体的な開発目標を立てました。
それが、俗にいう「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。
その目標のなかでも、環境に関するものが特に多いように感じます。
日本が、2021年”化石賞”という賞を受賞したのはご存じでしょうか?
温暖化など気候変動対策に後ろ向きと認められた国が選ばれる非常に不名誉な賞で、日本は2019年と2021年の2度も受賞をしています。それも世界第2位という悲しい結果。
ひとりひとりの力ではどうにもならないことかもしれませんが、ひとりひとりの力がないとなしえないこの目標。
私たち自身がしっかり考え、行動したいものですね。
エクステリア業界においても、資源の循環利用などSDGsの達成に貢献するため様々な商品が展開されています。
そんななかで今日ご紹介させていただくのは、LIXILのデッキDSです。
人工木材のウッドデッキは基本的に樹脂と木粉でつくられていますが、デッキDSはその両方が100%リサイクル素材なんです!
さらに、シックハウス症候群の原因となるトルエン、キシレンなどの有機溶剤や、ホルムアルデヒドを含む素材は使用していません。人もペットも安心のデッキ材です。
※ 「シックハウス症候群」とは、室内の汚染された空気を吸うことで、様々な体調不良を引き起こすことを言います。
デッキDS は、そのデザインにもこだわって作られています。
同じ色の天然木が存在しないことと同じように、床板一本一本に濃淡の色ムラをつけるために複数の樹脂を混ぜていたり、2回に分けて表面を削り天然目の木肌に近い毛羽立ちが再現されています。
天然木にくらべて、ローメンテナンスだといわれている人工木。
これだけこだわりのある製法でつくられ、繊細な見た目。
メンテナンスに手がかかるんじゃない?と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
いままでの人工木デッキと、ローメンテナンスであることは変わりません。
土汚れは水洗いできれいに。表面のキズはナイロン不織布で簡単に補修できます。また、人工木材であるため湿気で腐ったりすることがなく、シロアリの食害の心配がありません。
デザインだけでなく、色味にもこだわりがあります。
これもより天然木に近く、どのカラーも自然にそしてインテリアになじむように計算されています。
3色展開で外壁の色味やお庭の雰囲気に合わせて、お選びいただけます。
どの色も天然木の色味にかなり近く、高級感があります。
ダークステインウッド
ブラウンステインウッド
グレーステインウッド
いかがでしたでしょうか?
写真だけでも、本当にこれがリサイクル資材なの?と思うような質感や色味。
ウッドデッキをご検討中の皆様、
同じウッドデッキを設置するのなら、環境に配慮された方を選んだほうがなんだか環境に良いことをした気分になりませんか?
ぜひとも我が家のお庭工事で、SDGsの達成に貢献しましょう!