2021/08/19 / 外構
ユニバーサルデザインな手すり『パルトナーUDフェンス』
外構計画を進める時に、家族の安心・安全のためにオススメしたいのが手すりの取り付けです。
手すりは高齢者や体が不自由な方のためのもの、という印象を持っている人も少なくはないと思います。
しかし、手すりがあると小さなお子様の転倒防止になったり、雨の日・暗い夜・滑りやすいタイルの床でも誰でも安全に階段やスロープを歩くことができます。
YKKのパルトナーUDフェンスは、より多くの人の使いやすさを追求した、人に優しいアイテムです。
今から、パルトナーUDフェンスシリーズのおすすめポイントを紹介いたします。
① オプションで2段笠木仕様にできる
標準の手すりは、笠木は1段ですが、オプションによって2段笠木仕様にできます。
さらに、2段目は使いやすい高さに調整することができるので、
小さなお子様からお年寄りまで、幅広い年代の方に快適な高さで作れます。
パルトナーUDフェンスの端部キャップは、暗くなると光る蓄光樹脂を標準装備しています。
外が暗い時にも安全に使用できるように配慮されているところがいいですね。
笠木の下側には部品を取り付けるための溝があるのですが、
その溝を埋めるための樹脂製の溝隠しカバーも標準装備しています。
笠木を握った時に指を挟み込む心配がなく、フィット感も良くなっています。
パルトナーUDフェンスには様々な敷地に応じた取り付け部品があります。
傾斜のあるところ、角にも取り付けが可能です。
①本体デザイン
本体のデザインは、シンプルな笠木のみのタイプ、横格子、縦格子、パンチングパネル、ポリカーボネートパネルの5パターンです。
笠木のみの1型は、壁付けで設置することもできます。
■A型 円形
直径38mmの円形の笠木です。
細めの笠木なので、手の小さなお子様でも握りやすいです。
■B型 トラック楕円形
上部がフラットになっていてシャープな印象です。
フィット感がよりよく女性やお子様など、握力が弱い方におすすめです。
■C型 楕円形
3種類の笠木の中で一番上部の面が広くなっています。
笠木に手のひらやひじをかけて体重を支え、サポートしながら歩くお年寄りにおすすめです。
高台に建っている住宅の階段部分などに設置ができます。
格子の隙間がお子様の頭が入らないように100㎜に設定されています。
また、内側にパルトナーUDフェンスを取り付けることもできるので、歩行補助用手すりとしても使えます。
■柱
柱はブラウン、カームブラック、プラチナステン、ピュアシルバーの4色です。
笠木部分はアルミ笠木と樹脂笠木があります。
■アルミ笠木と樹脂笠木
アルミ笠木は柱と同様の4色展開です。
樹脂笠木は木目のキャラメルチークとショコラウォルナットの2色。
アルミ形材に木目の樹脂カバーがついている材料なので、金属と比べて熱が伝わりにくくなっています。
夏の炎天下で歩くて手すりが握れない、冬に冷たくて握りたくない、ということを防いでくれます。
また、天然木ではないのでささくれ・割れ・腐食のような経年変化も少なく、耐候性やメンテナンス性に優れています。
木目なのでデザイン性も高ところも人気な理由の一つです。
外から帰ってきて家に入るまで、段差が一つもない家はなかなかないですよね。
段差が数段しかなくても、スロープになっていても、手すりは様々な人の安心・安全を守ってくれる心強いアイテムです。
パルトナーUDフェンスシリーズであれば、見栄え良く、自分の家にぴったりな形で設置ができます。
新築や外構計画の際は、ぜひ手すりについてもしっかり計画をしましょう。