門扉って本当に必要？気になる門周りについて - GardenJournalGarden journal｜ガーデンジャーナル

2021/06/30　/　外構

門扉って本当に必要？気になる門周りについて

皆様のご自宅には門扉がありますか？
また、ご新築のエクステリアに門扉を考えられている方はいらっしゃいますか？

そもそも門扉ってお家にあった方がいいものなの？
門扉にはどんな役割があるの？
今回は、そんな門扉を含む、お家のお顔「門周り」についてご説明いたします。

目次

①門扉とは
②防犯・安全対策として
③豊富なデザイン・素材
④機能門柱
⑤宅配ボックス・ポスト
⑥まとめ

①門扉とは

その名の通り、「門」の「とびら」のことです。
多くは、自分の敷地と道路を隔てるものとして設置されますが
玄関前、勝手口だけでなく、お庭への入口にも取り付けることがあります。

ここ最近では、門扉などで仕切りをつけないオープンな外構・エクステリアも増えてきましたが
門扉にはさまざまな役割があり、ぜひしっかり考えていただきたい項目のひとつです。

②防犯・安全対策として

門扉を付けるうえでの大きなメリットとして「防犯機能」があります。

空き巣被害などの侵入防止はもちろんのこと、自転車やバイクなど玄関先の私物の窃盗、
最近では、感染症対策として主流になった宅配物の「置き配」も門扉があれば安心して依頼できますよね。

たった1枚の扉を挟むだけですが、侵入するのに「時間がかかる」ということは
防犯としてはとても有効な手段になります。

また、「安全面」としても門扉の取付は大きな効果があります。

小さなお子様が玄関からすぐに道路に飛び出していかないようにしたり
ペットを自由に放してお外で走らせてあげるためなど
家族の安全を守るという役割もあるのです。

③豊富なデザイン・素材

門扉には様々なデザイン、素材があります。

最もポピュラーな「開き戸」タイプに加え、「引き戸」や「折りたたみ戸」など様々な形があります。
玄関周りの動線や敷地の形から考えて選ぶことをおすすめします。

また、素材としても「アルミ」や「鋳物」、「樹脂木」に「ステンレス」と
豊富な種類から選ぶことができます。

すっきりと風が通るようなデザインから目隠しも兼ねた重厚感のあるものまで
住宅に合わせてコーディネートができるので、選ぶ楽しみがあることも門扉のメリットのひとつです。

④機能門柱

門周りをこだわりたいけれど、敷地の広さや動線の関係で
どうしても門塀や門扉をつけることができない…という方もおられるかもしれません。

そんな方には「表札」「インターホン」「ポスト」全てがスマートにおさまる機能門柱がおすすめです。

場所を取らないので敷地を無駄なく使うことができますし
コストも抑えることができるのも嬉しいですね。

⑤宅配ボックス・ポスト

再配達問題や、感染症対策としてのオンラインショップなどの人気も相まって
需要の高い宅配ボックス・ポストですが、置き型だけでなく、
実は門柱と合わせて設置することもできます。

頼むものの大きさや動線に合わせてポストの大きさや取付位置を変えることができます。

デザインも豊富にありますのでぜひ宅配ボックス・ポストも
お家に合わせてコーディネートしてみてくださいね。

⑥まとめ

門周りはエクステリアの中でも、一番目にしやすく、毎日通る大切な場所です。
「少しだけ使いにくいかも？」そんなちょっとした気づきがストレスになるかもしれません。

たかが門扉・門柱ひとつと侮るなかれ！
お気に入りの門周りをデザインして過ごしやすい毎日を送ってくださいね。

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